PHP 5.4.29

警告

このコンテンツは古くなりました。手順通り実施してもインストールできない可能性があります。

最終検証日

2014/05/30

コンパイル

注釈

基本的に管理者権限ユーザ(rootなど)で作業されることを前提としています

BASE=/opt/brew
export PATH=${BASE}/bin:${PATH}
export PYTHONPATH=${BASE}/seo
export LD_LIBRARY_PATH=${BASE}/lib
export LDFLAGS=-L${BASE}/lib
export LD_RUN_PATH=${BASE}/lib

# make base directory
rm -rf ${BASE}/{bin,lib}
mkdir -p ${BASE}/{bin,lib}

# ソースダウンロード先
comp_dir=/usr/local/src
# パッケージ名
pack_name=httpd
# バージョン
version=-5.4.29
# ソースのファイル形式
ext=.tar.bz2
# tar解凍時のオプション
ext_opt=j
# インストール先ディレクトリ
ins_dir=/opt/${pack_name}/${version##-}
# ダウンロード元パッケージ
dl_uri="http://jp1.php.net/get/php-5.4.29.tar.bz2/from/this/mirror"

cd ${comp_dir}
rm -rf ${pack_name}${version}
test -f ${pack_name}${version}${ext} \
    || wget ${dl_uri} -O ${pack_name}${version}${ext}
tar ${ext_opt}xf ${pack_name}${version}${ext}
cd ${pack_name}${version}
./configure \
    --prefix=${ins_dir} \
    --enable-mbstring \
    && make \
    && make install

Pathの設定

for i in ${ins_dir}/bin/*
do
    echo "ln -fs ${i} ${BASE}/bin/${i##*/}"
    ln -fs ${i} ${BASE}/bin/${i##*/}
done

export PATH=${ins_dir}/bin:${PATH}

主なconfigureオプション

--prefix=[DIR]
インストール先ディレクトリの指定
--with-libxml-dir=[DIR]
libxml2のインストールディレクトリを指定 DOMやxmlパーサに必要 インストールしない場合かなりの機能を制限されます
--with-apxs2[=DIR]
Apache2.x系と連携するためのモジュールをコンパイルします デフォルトは/usr/local/apache ex.) –with-apxs2=/path/to/apxs
--with-mysql[=DIR]
MySQLと連携する場合は必須
--enable-fpm
nginxと連携させる場合に必要
--with-curl=[DIR]
cURLを使用する場合に指定が必要

Apache連携

configureのオプションに --with-apxs2[=DIR] を付けてコンパイルします。
既にhttpd.confにはphpのモジュールを読み込むように設定されていますので、拡張子とPHPの実行を結びつけます。
AddHandler application/x-httpd-php .php